自作パソコン購入部品

起動ドライブSSDをデータそのままで新規自作パソコンに移植

本日の北九州市パソコン修理・データ復旧ブログは、「起動ドライブSSDをデータそのままで新規自作パソコンに移植」になります。

お客様依頼

私がパソコン保守管理をやらせてもらっている、会社オーナーより「パソコンの電源がつかなくなった」と言う事が始まりです。

 

パソコンは、RYZEN2世代のHPのディスクトップパソコンです。

メモリーやSSDは、検査結果問題ありませんでした。

 

のこり故障個所は、電源BOXかマザーボードのどちらかです。

なぜどちらかと断定できないかと言いますと、HP独自の規格となっているからです。

 

テスターも使えないし テスト用の電源BOXも使えません。

どうしたものかと、お客様と相談してみます。

 

今日1日は、パソコンは無くてもいいが、明後日にはパソコンが必要」との事でした。

中に入っているパソコンソフトも、役所の仕事をするのにどうしても必要

修理方法検討

お客様の要望に応えるためには、2つの対策案があります。

 

一つ目は、同型のOSと同メーカーのCPUとチップセットを搭載した中古パソコンを購入して

SSDをそのまま移植すること。

 

二つ目は、近場のショップで自作パソコンの部品を購入して、自作パソコンを組み立て

SSDをそのまま移植すること。

 

Windows10からは、起動ドライブを他のパソコンに取り付けても、

ドライバーなどを自動的にインストールして起動することができます。

 

お客様に簡単のその事を説明して、上記の方法で修理する方向できまりました。

二人で近くのDOS/Vを販売しているショップに向かいます。

中古パソコン探す

ショップに行ってパソコンをさがします。

条件は、Windows10か11のProのRYZENシリーズです。

 

店内を色々さがしましたが、OSが合わないとか

あってもCPUがインテルシリーズとかで、合うものがありません。

 

新しいパソコンを自作で作って起動ドライブSSDを移植する事にします。

部品構成は以下になります。

自作パソコン部品構成

CPU:RYZEN7 5700X

マザーボード:msi  B550 GAMING PLUS

メモリー:CFD 16GB×16GB=32GB

電源BOX:玄人志向750W 80pulsシルバー

CPUクーラー:サイズRZ620

ケース:ZALMAN(内部ファン吸気3個 排気1個付き)

OS:Windows11Pro

追加購入で有線遠隔起動スイッチ

外付けDVDドライブ

起動ドライブは、既存NVMEのM,2SSDドライブをデータ内蔵のまま使いまわす。

グラフェックカードRX680をそのまま使いまわします。

組み立て

マザーボードを箱から取り出す

マザーボードを箱から取り出す。

CPU取り付け

CPUを取り付ける

マザーボードにCPUを取り付ける

メモリーを取り付ける

メモリーを取り付ける

クーラーファンを取り付け前にメモリーを取り付ける

AMD純正CPUクーラー台座を外す

バザーボード純正クーラー取り付け台を取り外す

AMD純正のCPUクーラー台座を取り外す

RZ620クーラーを取り付ける

サイズRZ620の架台部分の部品を取り付ける

AMD純正台座を外した個所にRX620の台座部品を取り付ける

RX620台座

サイズRZ620クーラー取り付け架台完成

台座部分の取り付けた状態

この上にCPUクーラーが乗ります。

CPUクーラー本体取り付け

サイズRZ620クーラーファンを固定する

RZ620CPUクーラー取り付け完了

簡易検査

PCケースに組み込む前にここで簡易検査を実施

電源BOXの配線をつなぐ

 

グラフェックカードを取り付ける

マザーボードコントロルパネルに簡易起動スイッチをとりつける

 

問題なくモニターにBIOSの画面がでてきました。

PCケースに組み込む

ZALMAN PCケース

ZALMANのPCケースを箱からとりだす。

PCケースに電源BOXを取り付ける

電源BOX

PCケースに電源BOXを取り付けた。

電源BOX配線状態

PCケースに電源BOXを取り付けた状態

PCケースにマザーボードを取り付ける

PCケースにマザーボードを取り付ける

バックパネルをパソコンにとりつけて

マザーボードをPCケースに組み込む。

既存の部品を取り付ける

組み立て完了

既存のNVME m,2SSDをマザーボードに取り付ける

グラフェックカードRX680を取りつける。

 

ファンやケース付き音声ケーブルやUSBケーブルなどを接続していきます。

OSを含めて起動確認

無事OSが起動した

無事既存のSSDからWindows10が起動しました。

最終設定

SSDに対してマザーボードやCPUが新品の別物なので、ライセンスの認証が解錠されています。

購入したWindows11Proのライセンス番号を確認する。

 

ライセンス認証画面で新たなライセンス番号を入力する。

Windows10ライセンス認証完了です。

 

ここでオフィスのライセンス認証を再度おこないます。

AMDソフトウェア更新

グラフェックカードとSSD以外はすべて新品のデバイスになっているので、再度デバイスドライバーの更新を行う必要があります。

 

AMD専用のソフトがあるので、それをインストトールします。

デバイスドライバー検索でドライバーの更新を実施します。

SSDの設定

SSDの設定を再度設定を行います。

※自動デフラグ中止など

不要ファイルレジストリーの整理

最後に不要ファイルの削除とレジストリーの整理を実施します。

CCクリーナーをインストールして行います。

 

最終検査

最後に起動や終了・再起動などを繰り返し実施します。

オフィス系アプリを起動します。

無線LAN 有線LANとも正常に機能しているか

 

問題なく起動している事が、確認できたので、

本日の北九州市パソコン修理・データ復旧作業の完了です。

 

電 話 発 信

☎ 090-1084-6160
月~金 8:00~19:00 土,日,祝 9:00~17:00

 

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