ブルー画面になるFMVA45XR
本日のパソコン修理は、富士通ノートパソコンFMVA45XR のパソコン修理になります。
修理依頼
お客様より「昨日まで通常に起動出来たのに 今朝からブルー画面になって 起動しなくなった」
と言うことです。
現状確認
持ち込まれて 電源を入れてみると 遅いながら通常に起動しました。
ただし すべての動作が遅く アイコンをクリックしても 一時固まって 動く感じです。
タスクマネイジャーでは、ハードディスクが100%の状態で固まっています。
普通に考えると ハードディスクの損傷が考えられます。
作業方法
作業方法は、マイデータの抽出を行ってから、SSDの複製を試してみます。
クローンに失敗するのであれば、新規でWindows10をインストールします。
事前にマイクロソフトアカントもパスワードも分かっているので、オフィスのインストールも問題ないかと思います。
HDDの取り出し
パソコンを裏返す
作業は、パソコン裏面から開始します。
写真位置のネジ1本を外します。
カバーを外す
ネジを外したら 写真のようにカバーを外します。
カバーを外した状態
HDDを外す
ハードディスクを取り外します。
取り出したHDD
取り外したハードディスクととりついていたマウンターを外した状態です。
データ抽出
取り外したハードディスクを別のパソコンにつないで、データの抽出を行います。
思っていた以上にハードディスクの損傷が激しく、抽出途中でハードディスクが固まって動かなくなったりします。
データも写真メインにあるので、250GB程度ありました。
クローン開始
データの抽出が終われば、次に SSDに既存のデータをクローンしてみます。
新品のSSDと既存のSSD
写真左にあるのが、新しく取り付けるSSDで右にあるのが、既存のハードディスクになります。
SSDを取り付ける
新しSSDをマウンターを取り付けたパソコン本体に取り付けます。
外付けで取り付ける
既存のハードディスクをUSB接続でつなぎます。
クローンソフトUSBブート
USBで作ってある クローンソフトをブートさせてソフトを起動させます。
クローンが出来ない
約半分位終わったところで、既存のディスクからデータが読めないと表示され クローンが失敗しました。
既存のハードディスクが固まって動かなくなっています。
Windows10インストール
クローンが出来ないので 次はWindows10を新規インストールします。
USBにインストールディスクを差し替えて インストールを開始します。
30分程度でインストールが完了します。
SSDの設定
インストールが完了したら、SSDに新規OSをインストールしているので、それにあった設定を行います。
※デフラグをしない設定など
オフィスのインストール
次にマイクロソフトアカントに接続して オフィスのダウンロード インストールを行います。
ライセンス認証
オフィスのンストールが完了したら 一旦エクセルを起動させて ライセンス認証を完了させます。
アップデート
次にWindowsアップデートで最新のセキュリティー状態とデバイスのドライバーをインストールします。
オフィスのアップデートも行ったので、45分程度で完了です。
デイバイス確認
デバイスマネイジャーで未インストールのデバイスがあるので、既存のハードディスクをUSB接続でつないで、Windowsフォルダ内のsistem32のフォルダにドライバ検索に指定して 未インストールデバイスのインストールを完了させます。
マイデータインストール
再起動後 事前に抽出したマイデータを各フォルダに戻します。
動作確認
動作に問題が無いか、再起動を通常起動を繰り返しやってみます。
次のオフィスを起動させて問題が無いか確認していきます。
WEB回覧をしてみます。
無線LANが正常に起動しているか、WIFIに接続してみます。
カードスロットにSDカードを入れて、認識できるか確認します。
特に問題なく快適に動いている事を確認できたので、本日の北九州市パソコン修理・データ復旧
ブルー画面になるFMVA45XRのパソコン修理の完了です