iiyamaノートPC SSD換装
本日のパソコン修理は、前回の修理 ウィルス駆除 プリンター接続後のSSD換装作業になります。
お客様からの問い
ウィルス駆除 プリンター接続後にお客様から パソコンが遅いから買え替えが必要ですか?
と質問されてました。
パソコンは、インテル8世代のCPUなので、これから先 Windows11にアップグレードできるので、買え替えの必要はない。
SSD換装のすすめ
ただし 今入っているハードディスクは、回転速度が5400と遅いので、それがボトルネックとなっているので、SSDに取り換えれば 速くなりますと説明します。
お客様も納得で、SSD換装作業を引き続き行う事になりました。
SSD換装開始
まずは、現状の環境をそのまま複製する為、USB接続で新しいSSDつなぎます。
パソコンにクローンソフトをンストールします。
クローンを開始して3時間程度でクローンが、完成しました。
パソコンを裏返す
作業は、パソコンを裏から作業をおこないます。
バッテリーを外す
作業にあたり 最初は、バッテリーの取り外しを行います。
ネジを外す
次に裏面に見えるネジすべて外します。
光学ドライブを外す
ネジをがすべて外してから、光学ドライブを引っ張ってとりはずします。
カバーを外す
パソコン側面にへらを差し込んでカバーの止めをはずします。
裏面カバーを外した状態です。
写真拡大部が既存のハードディスクになります。
SSDと既存のHDD
写真は、最初にクローンしたSSDと中から取り出した、既存のハードディスクになります。
SSDを取り付ける
中から取り出したハードディスクの代わりに クローンしたSSDを代わりに取り付けます。
起動確認
SSDを取り付けたら裏フタを閉めて起動確認をおこないます。
起動は、問題なく正常起動出来ました。
SSD設定
次にハードディスクからSSDに取り換えたので、それに沿った設定をおこないます。
特に注意したいのは、システムの復元と起動ドライブのデフラグです。
システムの復元設定
システム復元が有効になっているパソコンでは、USB接続でつないで、起動ドライブを複製して 取り換えをするのですが、既存のハードディスクを外した時点で、システム復元に表示されているドライブが、?マークになり、新しく取り付けたSSDが、システムの復元が無効になっています。
?マークなっているドライブをシステムの復元を無効して、SSDの方をシステムの復元を有効にすることです。
お客様の中には、自分でクローンしてSSD換装を行っている方もいますが、上記の作業を行っていないので、システムの復元はおろか システムのバックアップもできていない方もいます。
それと 起動ドライブのデフラグですが、本来 SSDにデフラグは不要で 定期的に行うと SSDの劣化が早まります。
SSDに取り換えれば、Windowsが勝手にデフラグを無効にするのですが、これが無効にならない事があります。
これも見落とさないで、デフラグを無効にしてください。
これで本日の北九州市パソコン修理・データ復旧 作業の完了です。