RYZEN自作パソコン組み立て依頼
本日のパソコン修理は、自作パソコン組み立て依頼です。
お客様は、一眼レフカメラの画像を編集する為、高性能のパソコンが必要と言う事での依頼です。
以前 自作パソコンを依頼された、お客様からの紹介仕事依頼です。
予算をお聞きして 一眼レスカメラで撮った画像が扱える、今時の部品を選定していきます。
ただし 今時期 コロナの影響とIT部品の不足によるPC部品の高騰とマイニングでPC用コンポーネントであるビデオカードの不足での高騰で限られた部品構成になります。
それでも 大切の様からの紹介なので、コストギリギリでの製作をおこないました。
PC部構成は以下になります。
CPUは、RYZEN7 3700x
クーラー 虎徹Ⅱ
マザーボードは、チップセットB550の最新のマザーボードを選びました。
メモリーは、DDR4 PC-3200 16GBクルーシャのメモリーを選択
SSDは、M.2のサンディスクの1TBを選定
M.2ヒートシンクは、シルバーストーンを選定しました。
ビデオカードは、予算ギリギリでGTX1050を選びました。
光学ドライブは、パイオニアのDVDドライブ
電源BOXは、玄人志向 600Wで合計電力量の2倍の電量にしています。
ケースファンはファクトリーデザインの消音の高耐久性ファン12センチ 全面吸気に2個 排気用に1個取り付けました。
ケースは、クーラーマスターケースを選定しました。
Windowsは、10のPROを選定しました。
それでは、組み立てていきます。
まずは、マザーボードを箱から出します。
取り付け方向を確認しながら ▽マークに合わせてCPUを慎重の取り付けます。
次にメモリーを2枚 チップに触れないように 両端を挟んで カチッとなるまで押し込みます。
次に M.2にシルバーストーンのヒートシンクを取り付けて PCIEスロットに取り付けます。
注意として、M.2が二か所取り付ける個所があれば、CPUに近い方を起動ドライブとして使うことで、最大のパフォーマンスを得られます。
次に CPUクーラーを取り付けるます。
虎徹Ⅱの付属の金具をマザーボードに取り付けます。
虎徹Ⅱのフィンにファンを付属のバネで固定して、CPUグリース塗布して虎徹Ⅱを固定します。
この時の注意として 虎徹Ⅱに台座に透明のセロファンが貼ってあるので、忘れずに剥がすことです。
次にPCケースの電源BOXを取り付けます。
次に全面の吸気にファンを2個取り付けます。
同じく排気用のファンを後ろに取り付けます。
PCケースに光学ドライブを差し込んで固定します。
マザーボード付属のバックパネルをケースに取り付けてマザーボードをケースに取り付けます。
ケース付属のリセット、パワースイッチ、HDDアクセスランプ、パワーランプ、全面USB増設端子、ケースファンケーブル、光学ドライブのS-ATAケーブルをマザーボードに取り付けます。
CPU電源コードを取り付け 最後に電源ケーブルを取り付けます。
ここて一旦 モニターとキーボード マウスを繋いで起動確認を行います。
問題なく BIOSの画面になりました。
ケーブル類をサイドパネルに整理して結束していきます。
出来たら パネルを閉じて Windows10のインストールを行います。
無事 インストールが完了したら、マザーボード付属のDVDでドライバーとソフトをインストールします。
AMDのホームより最新ソフトウェアーが確認できるアプリをインストールして不足の設定を行います。
この時点で RYZEN専用の電源プランもインストールされます。
RYZENマスターをインストールして CPUの温度を確認します。
お客様に必要と思われる ソフトウェアー(Raw画像拡張機能、写真管理ソフト、OFFICE互換性ソフト)をインストールしていきます。
ソフトのインストールが完了したらWindowsアップデートで最新のセキュリティー状態にします。
Windowsアップデート後 動作確認の為、ベンチマークソフトをインストールします。
M.2のハードディスの速度が規定通り出ているか?
その時のM.2の温度は何度なのか?サーマリングスロットルが発生していまか?
CPUに負荷をかけて 温度は何度になっているか?これまたサーマリングスロットルが発生していないか?
長時間に使用に対して問題なくつかえるか、ベンチマークソフトで数時間稼働させます。
すべての検査に問題がない事を確認しました。
後は、お客様と打ち合わせて 納品日を決めるだけです。
これで本日の北九州市八幡西区パソコン修理・データ復旧の完了です。