富士通FMV-BBLO NF 40Y 起動速度の改善
本日のパソコン修理は、起動速度の遅い「富士通FMV-BBLO NF 40Y 」のメモリの増設と新規Windowsの新規インストールです。
WiMAXを契約して インターネットを使っているが、とても遅く 見てほしいとの事でした。
修理依頼のパソコンでWiMAXでつないでみます。次に有線ケーブルでつないで 違いを見てみると あまり変わりません。
原因は、どうもパソコンあるみたいです。お客様の話では、「無線LANの設定を入力しも、再起動すれば設定が保存されていない」ということです。
購入して7~8年経過して、一度もリカバリーをしたことのないパソコンで、Windowsの不具合もしくは、ハードディスクの破損なども考えられます。
当然メモリも1GBでは、少なく増設しなくてはいけません。
ハードディスクを取り出して、検査してリカバリー後も使用できるか調べてみます。
パソコンの裏面より 最初にバッテリーを取り出します。
バッテリーの横にハードディスクがあるので、ネジ1本を外します。
カバーをスライドさせる。
ネジ2本を外して、ハードディスクを外して 別のパソコンにつないで検査します。
検査結果 このハードディスクは、エラーもなく リカバリー後も使用ができます。
ハードディスクを元の場所に戻してフタを閉めます。
次にメモリーの増設です。
裏面に真ん中あたりのフタの中にメモリが収められています。
ネジが数本ありますが、メモリのフタを外すネジは、「メモリ」を書かれています。
ネジを外したら、カバーを持ちあげてはずします。
2枚のメモリスロットルがあり、1枚が空きになっています。
空きのスロットルに1枚新しくメモリを追加します。
フタを閉め バッテリーを取り付けます。
次は、リカバリーの作業です。
このパソコンが遅くい原因に一つとして、メーカーが用意しているアプリケーションが、多く常駐しているため、必要以上にメモリ消費され メモリ不足になっています。
今回は、内部にリカバリー領域もないため、新規でウインドウズをインストールを実施します。
マイデーターのバックアップも必要ないということで、すぐリカバリーを始められます。
光学ドライブにwindowsのセットアップDVDをいれ再起動をおこないます。
バイオスの画面が出るので、その時に「Enter」を押して起動メニューを表示させます。
その中から DVDドライブを選んで「Enter」を押して DVDブートでWindowsのセットアップを起動させます。
表示されるメニューに従い、インストールを完了させます。
次にサービスパックのインストールを始めます。
富士通のサポートメニューより必要にドライバー等をダウンロードして、インストール実施します。
インターネットが使える状態になったら、windowsアップデートを実施します。
後は、WiMAXの無線LAN設定をおこない、オフィスのインストールをおこないます。
パフォーマンス優先の設定にして、Windowsにかかる負荷を軽減させます。
すばての作業完了ご 動作の確認をして 作業完了です。