自作パソコン 電源が落ちる

画面が映らない 電源が落ちる自作パソコン修理

本日のパソコン修理は、「第3世代 インテルCPRE i 7 自作パソコンの 画面が映らない 電源落ち」の修理になります。

 

 

修理依頼

お客様よりパソコンの調子が悪いので見てほしいとの依頼です。

症状として画面が映らない 電源が落ちると言うことです。

 

 

修理か購入か相談

内容は、まず このパソコンを修理して使うか、また新しいパソコンを購入した方がいいのか?

又、修理費はいくらかかるのか?と言うことでした。

 

 

検査

まずは、どこが悪いのか探し出すことにします。

最初に画面が映らない 原因を追究をしていきます。

グラフィック ボードが、一番あやしいので、手持ちのグラフィック ボードと差し替えてみます。

通常の映るようになりました。

 

 

グラフィック ボードグリース再塗布を清掃

画面が映らないパソコンのグラフィック ボードを分解

グラフィック ボードを分解してみるとグリースが、カラカラ状態で冷却不足です。

グリースを再塗布して本体に取り付けてみます。

問題なく 映像が出るようになりました。

 

 

電源落ち

この状態で操作していると、突然と電源が落ちました。

少し 時間を於いて起動してみて タスクマネイジャーでグラフィック ボードの温度を確認してみましたが、特に問題のない状態でした。

 

 

電源落ちの原因と検証

別に問題があるみたいです。

通常電源が落ちる症状として考えられるのは、次の4つが考えられます。

1つ目は、電源BOXの劣化です。

2つ目は、メモリーエラーが考えられます。

3つ目は、冷却不足による熱暴走です。

4つ目は、マザーボードの劣化 故障です。

 

1つ目は、2年前に私が、電源BOXを交換しています。

一応手電源テスターで調べてみましたが、問題なく定格で動いています。

 

2つ目は、すべてのメモリーを外して 手持ちのメモリーを交換してみます。

症状は、変わらす電源が落ちます。

 

3つ目は、マザーボードのBIOSを起動して、温度変化を見てみます。

biosにパスワードがかかっており、お客様に聞いても分からないとの事で、別の方法で見る事にします。

 

扇風機でマザーボードに風を当てながら、Windowsを起動させて core tempをインストールしてみます。

 

 

CPU温度確認

結果 cpuの温度が 起動直後のcpuの温度が平均70°になっています。

この状態で扇風機を止めて 他のソフトを動かしたらすぐに電源が落ちました。

 

 

CPUクーラー取り外し

インテル純正のCPUクーラーです

画面が映らないパソコンのグCPUクーラーを外した状態

CPUクーラーを取り外してみます。

クーラーはインテル純正のクーラーで、下記の写真のように CPUに密着していない状態で、固定具が破損して、斜めに一部だけしか密着していない状態です。

 

 

CPUクーラー交換

虎徹マーク3

CPUクーラーの交換をすることにします。

選んだクーラーは、虎徹マーク3になります。

純正のCPUクーラーからの交換なので、効果は抜群にあると思います。

虎徹マーク3を取り付けた写真

虎徹マーク3を取り付けた状態です。

 

虎徹マーク3の換装後の温度

虎徹マーク3を換装後 温度の変化は下記になります。

 

起動直後のアイドリング状態で40°手前で約30°温度が下がっています。

 

再起動が、負荷のかかるベンチマークで負荷検査してみます。

 

電源が落ちる事なく 無事修理の完了です。

 

画面が映らないパソコン修理 のお問い合わせ 090-1084-6160 月~金曜日 9:00~19:00 土 日 祝日9:00~17:00

 

北九州市パソコン修理・データ復旧 IMオフィス グーグルマップ検索

 

HOME


関連コンテンツ