AutoCADの操作について
一般の広く普及しているCADソフトと言えば、フリーで「jwCAD」 有料ソフトで言えば「AutoCAD」だと思います。
このAutoCADといえば、たくさんの教室 レッスン場があります。安いとこでも10万円くらいに講習料金がかかります。
よくこの講習を受けて自身満々に、「AutoCADを使えます。」といって、過去の会社で面接にきていました。中には、そのCADの講師もやったことがある人もいました。
実際に、製造現場でその習った事が、実践で使える人はごくまれで、現場のCADオペレーターの作業 操作を見て ショックを受ける 又は、何を操作しているかわからないと言う人もいます。
私の考えるAutoCADの操作は、機械 場所 バージョンが変わっても基本的な操作が出来ることです。それを可能にするのが、「コマンド」での操作です。
例を挙げると、線を引く「line」操作です。この線を引く操作は、短縮コマンドを使えば、「L」を押して、[Enter]すれば、線が引けるようになります。
また、この短縮コマンドは、CADのバージョンが変わっても、機械が変わって アイコンに位置が、変わってもすぐに呼び出して使えます。
私は、この短縮コマンドを使ってCADで作図を続けてきました。又 人に教える時も、この方法で教えてきています。
コマンドを覚えるのは大変ですが、覚えてしまえば、体が勝手にキーを押して操作しています。
当社は、この「短縮コマンド」を使っての操作をレクチャーしています。