起動が遅い LIFE Book AH77/W
本日の北九州市パソコン修理・データ復旧ブログは、「起動が遅い LIFE Book AH77/W」のパソコン修理になります。
お客様からの依頼内容
OFFICE WORDが操作中に重く固まってしまう。
起動も全体的に遅く フリーズしないようにしてほしい。
との依頼でした。
持ちこまれたパソコンを検査
電源を入れて起動させてみます。
ログイン画面が出るまで結構の時間がかかります。
ログイン後 問題のワードを起動させてみました。
ハードディスクで起動させているので、たしかに遅いです。
問題のファイルを起動してみると フリーズしました。
一旦フリーズを解除して再度 別のワードファイルを開いてみます。
遅いですが、フリーズするまではありません。
ハードディスクの状態を確認してみますが、今 現在ハードの故障はありません。
ただし タスクマネイジャーを開いてみる やはりハードディスクMAX100%になっています。
パソコン全体の足をひぱっているのは、ハードディスクになります。
起動ドライブをSSD換装
お客様には、パソコンの状態を説明して
「SSD換装すれば 問題は解決します。」と説明します。
今 この状態でSSD換装すれば、今までと同じ環境で使える事を説明します。
違いは、パソコンが速くなるだけです。
ただし 容量が1TBから500GBに減ってしまいますが、
今の使用状況では問題ないと思います。
以上を説明してSSD換装作業に入ります。
SSD換装開始
今回は、Windowsにクローンソフトをインストールしてクローンを行いたいと思います。
クローンソフトのインストールが完了したら、新品のSSDを外付けUSB接続でつなぎます。
クローンソフトを起動させて、クローン元を内蔵ハードディスクを指定します。
ターゲットを外付けUSB接続のSSDを指定します。
これでクローンを開始です。
3時間程度の時間がかかってクローンが完了しました。
クローン済みのSSDとHDDを取り換える
パソコンを裏返して作業開始です。
カバーを外す
写真位置の細長カバーを外します。
ヘラを使って取り外します。
ネジを外す
細長カバーを外したら、ネジが現れるのですべて外します。
裏面全体のカバーを外す
ネジを外したら 裏面全体のカバーを外します。
バッテリーを外す
全体カバーを外したらバッテリーが現れるので外します。
ハードディスクを外す
ハードディスクを固定しているマウンターのネジ2本を外す。
ハードディスクを取り出す
左にあるのが、クローン済みのSSDになります。
右にあるのが、既存のハードディスクになります。
SSDを取り付ける
ハードディスクの取りついていたマウンターをSSDに取り付ける。
パソコン本体にSSDを取り付けてマウンターを固定する。
クローン後の起動確認
SSDを取り付けが、バッテリーを取り付けて カバーを閉じます。
電源を入れて 起動確認をおこないます。
SSD設定
無事 クローンが成功してWindowsが起動出来ました。
ハードディスクからSSDに取り換えたので、SSDに特化した設定を行います。
システム内部の掃除
ついでに システム内部の不要エントリーのレジストリーの整理とファイルの掃除を行います。
長年 一度も行っていなかったみたいで、たくさんの不要ファイルを
未エントリーのレジストリーを整理しました。
ワード起動確認
問題のワードのファイルを起動させてみました。
問題なく素早く起動できました。
システムの復元を再設定
クローンした時点で、以前の復元ポイントが無くなっているので、
新規のシステムの復元ポイントを作成します。
最終起動確認
最終起動確認を行います。
起動や終了の繰り返しや再起動を何回も行います。
インターネットに接続してフリーズや ネット速度が遅くないかなど確認します。
エクセル等のオフィス系のソフトを起動させて起動に問題が無いか確認していきます。
特に問題なく 快適に素早くうごいてる事が確認できたので、
本日の北九州市パソコン修理・データ復旧作業の完了です。
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